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2022.11.14

神戸で台湾を味わう旅【神戸で海外旅行】

神戸で台湾を味わう旅【神戸で海外旅行】

中華料理と、ひとくくりにできないのが神戸の中華事情。

今回は神戸にある、優しく庶民的な味わいが特徴である「台湾料理」や、定期的に流行が訪れる台湾スイーツ、そして旅行気分が味わえる台湾食材が買えるグロサリーを紹介します。


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10万円の航空券が当たるプレゼントキャンペーンや、特別ツアープログラムを実施中!  
期間 2022年10月19日~2023年1月31日
特設ページ
https://www.feel-kobe.jp/travel_abroad_in_kobe/

カフェ「里弄(リーロン)」(三宮)

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各線三宮駅から10分、ポートライナー貿易センター駅から1分ほどの、ビジネス街の一角にアジアンカフェ「里弄(リーロン)」があります。

もともとは台湾だけでなく、アジアのさまざまな国の料理を提供していたお店ですが、「人が親切で、ゆるやかな時間が流れる台湾の魅力や文化をもっと広めたい」との思いから、台湾をコンセプトにしたカフェに。

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「裏路地にあるような気軽に過ごせるようなお店に」との思いが込められた店内は、台湾から輸入した家具や雑貨が並ぶ落ち着いた空間。

あちこちに飾られている台湾雑貨に、現地で見たことがあると懐かしさを覚える方もいるかもしれません。

2人掛けのテーブル席のほかカウンター席もあるので、おひとりさまでも入りやすいお店です。

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台湾郵便局のミニカーなど店内に飾られている台湾雑貨を眺めるのも楽しい

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そんな里弄で人気のメニューは、「魯肉飯(ルーローハン)」。

甘辛く煮込んだ豚肉をご飯にのせた台湾グルメを代表する料理で、肉を手切りするところから作っているという、こだわりの一品。ほんのりと香る香辛料が食欲をそそります。

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伝統的な方法で作られている台湾スイーツの定番「 豆花(トウファ)」

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ほっと一息つきたい方は台湾茶はいかが?

「現地と同じ味を楽しんでもらいたい」との思いから、作り方や使用する食材、調味料にもこだわっている里弄の台湾料理。

日替わり弁当や魯肉飯、混ぜご飯などテイクアウトできるメニューもあるので、天気の良い日は近くの公園で、のんびりとランチタイムを楽しむ。そんな過ごし方はいかがでしょうか?

Information里弄
住所 神戸市中央区磯辺通4-1-8 ビル1階
アクセス ポートライナー貿易センター駅から徒歩1分、各線三宮駅から徒歩約10分
電話番号 078-261-2184
営業時間 ︎平日ランチ11:30〜17:00、土日祝12:00〜なくなり次第終了(冬期は短縮の日あり)
定休日 ︎月曜日(冬期は日曜日、祝日は不定休)
Instagram https://www.instagram.com/lilong_cafe_official/

台湾料理店「青葉」(元町)

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続いて紹介する「青葉」は、JR元町駅より歩いて2分ほどのところにあります。

お店の扉には「中華料理」と書いてありますが、台湾料理のお店です。

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座席は3人〜4人掛けのテーブル席が中心。どこか懐かしさを感じさせる、ローカル感たっぷりの食堂で、お昼時には昼食を食べにくる地元の人の姿も。

そんな「青葉」では日本人向けの味に寄せない、現地と同じテイストの料理が味わえると台湾ファンからも人気です。

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台湾の定番グルメである「魯肉飯(ルーローハン)」はメニュー写真を見ると、どんぶりサイズをイメージするかもしれませんが、お茶碗1杯分と小ぶりなのでペロリと完食できる一品。

実は現地では、このお茶碗サイズがスタンダードなのだそう。甘辛い豚肉とご飯の相性が抜群で、リピートしたくなるおいしさです。

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客家(ハッカ)式のチャーシュー「紅糟肉(ホンツァロウ)」

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ふたつの食感が楽しめる「生腸」はお酒のお供にぴったり

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こちらの「鹹蜆」は、しじみをニンニク醤油漬けにした台湾料理。濃い味付けとピリッとした辛さがお酒とよく合うので、お酒好きの方はご賞味あれ。

セットのランチメニューもありますが、一品ずつ頼んでいろいろな料理を楽しみ、台湾への思いを馳せる。そんな過ごし方もおすすめしたい「青葉」。本場の台湾料理をたっぷりと堪能したい方は、ぜひどうぞ。

Information青葉
住所 神戸市中央区北長狭通3-4-8
アクセス JR元町駅より徒歩約2分
電話番号 078-391-5351
営業時間 ︎12:30頃~21:00(L.O.20:30) ※日によって開店時間は前後します
定休日 ︎木曜日

台湾の食料品を買うならここ!「林商店」(南京町)

最後に紹介するのは、元町にある薬膳食材専門店「林商店」。JR元町駅から4分ほどのところにある同店は、神戸の人気観光スポットの一つである南京町にあります。

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大丸方面にある西安門から6軒目の場所にひっそりと佇む。目印は青のテント

「林商店」は台湾の食料品を中心に、中国や東南アジアの食材を1,000種類以上取り揃えています。品揃えの豊富さは関西でも指折りのお店で、お客さんからも「ここへ行けば、なんでも揃う」と言われることが多いそう。

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お店に足を踏み入れると、見たことのない調味料や食品がずらりと並んでおり、「これは何に使うの?」「どうやって食べるんだろう?」と好奇心を刺激されます。

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そんな林商店で人気の商品は、「台湾産パイナップルケーキ」。

個包装された8個入りのパイナップルケーキが入っており、お土産にも最適です。お値段も500円とリーズナブルなので、まとめ買いをして複数人に配る用に買うのもおすすめ。

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こちらの「凍頂烏龍茶(トウチョウウーロンチャ)」は、台湾を代表する烏龍茶の一つ。烏龍茶というよりは緑茶に近い味わいですが、香りがとても良く、かいでいるだけでふと心が落ち着きます。

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パイナップルケーキと同様、台湾土産で人気の「ヌガー(牛軋糖)」も

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そのほかにも台湾ビールや台湾の万能調味料「沙茶醤(サーチャージャン)」、魯肉飯を手軽に作ることができる「ルーロー飯セット」など、現地のお店でも販売されている商品がたくさん取り揃えられています。

「あの味を日本でも!」と思ったら、ぜひお店を覗いて見てくださいね。

Information林商店
住所 神戸市中央区栄町通1丁目3−19
アクセス JR「元町駅」より徒歩約4分
電話番号 078-321-2746
営業時間 ︎9:00~19:30
定休日 ︎火曜日
公式サイト https://hayashi.ocnk.net/

コロナ禍をきっかけに、気軽に海外旅行へ行けなくなったという方もいるのではないでしょうか?

現地へ行くのは難しくても、現地を思い出すお店を訪れて、プチ海外旅行気分を楽しんでみるのもおすすめですよ。


【取材・文】中田優里奈
神戸在住のライター。関西の観光、グルメを中心に企画・取材・執筆・撮影を担当。これまで取材した神戸の観光スポットやホテル、店舗は200カ所以上。地元の魅力を発信したいという思いのもと、日頃から神戸の街歩きをしてネタ探しをしている。
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