2021.10.28
- 観光
芸術の秋にアート鑑賞はいかが?写真映えする神戸の美術館を紹介

夏の暑さも和らぎ、過ごしやすい秋は「芸術の秋」とも呼ばれている季節。美術館に足を運んで、アート鑑賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。
そこで今回は、神戸市内にある美術館の中でも写真映えするスポットをピックアップ。それぞれの施設の見どころをお届けします。
横尾現代美術館
まず、ご紹介するのは阪急「王子公園駅」より徒歩6分のところにある「横尾忠則現代美術館」。中心部の三宮からは電車で約15分。2012年に兵庫県立美術館王子分館(旧兵庫県立近代美術館、村野藤吾設計)の西館をリニューアルした美術館で、兵庫県西脇市出身の美術家、横尾忠則氏からの寄贈・寄託作品を展示しています。
4階のコレクションギャラリー
横尾氏は高校卒業後に神戸でデザイナーとしての活動を開始し、上京後は舞台芸術のポスターなどを手がけるグラフィック・デザイナーやイラストレーターとして活躍。その後、ニューヨークで見たピカソ展に衝撃を受け、画家宣言を行って以降、独創的な世界観を描いた作品を多数発表しています。
ミュージアムショップには、横尾氏の絵をモチーフにしたオリジナルグッズも販売中
併設カフェ「ぱんだカフェ」では横尾氏デザインの食器で飲食を楽しめる
同館は横尾ワールドを堪能できる点もさることながら、摩訶不思議な撮影スポットも見どころの一つ。4階廊下にデザインされた目のグラフィックは、カラフルな色使いと、どこか不気味な目玉という組み合わせが面白く、来館者に人気の撮影スポットとなっています。
2021年4階に新設された「キュミラズム・トゥ・アオタニ」は、鏡と写真で構成された不思議な空間。窓からは、かつて横尾氏が新婚時代を過ごした青谷町や、摩耶山麓を見渡すことができます。
廃墟となった美術館をコンセプトに展示されている「横尾忠則の恐怖の館」3階の展示室
また横尾忠則現代美術館では、2021年9月18日(土)~2022年2月27日(日)まで、特別展「横尾忠則の恐怖の館」を開催中。『江戸川乱歩全集』の挿絵を描いた「乱歩迷宮」や、6枚のアクリル板を重ね合わせた「葬列」シリーズなど、約80点の作品を鑑賞できます。
中には「恐怖」の名にふさわしい、あっと驚く仕掛けもあり、まるでお化け屋敷に足を踏み入れたような気分に。展示品は撮影可能なので、お気に入りの作品をぜひ写真に残してはいかがでしょうか。
横尾忠則現代美術館
住所:神戸市灘区原田通3-8-30
アクセス:阪急「王子公園駅」より徒歩約6分、神戸市営バス 「上筒井1丁目」「王子動物園前」停留所より徒歩約3分
TEL:078-855-5607
開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
閉館日:月曜日(祝休日の場合は翌日が休館)、年末年始(12月31日、1月1日)
※その他メンテナンス休館日あり
入館料:一般 700(550)円 /大学生 550(400)円 /70歳以上 350(250)円/高校生以下 無料 ( )内は20名以上の団体料金
公式サイト:https://ytmoca.jp/
ツイッター:https://twitter.com/YTmocaStaff
フェイスブック:https://www.facebook.com/YTmocaStaff/
インスタグラム:https://www.instagram.com/ytmoca/
兵庫県立美術館
続いて、ご紹介するのは阪神「岩屋駅」より徒歩8分、JR「灘駅」より徒歩10分のところにある「兵庫県立美術館」です。中心部の三宮からは、電車でおよそ15分ほど。建築家・安藤忠雄氏が設計したことでも有名な同館は、延床面積が約28,076㎡という西日本最大級の美術館です。
常設展では、兵庫ゆかりの作家による近現代作品を中心に10,000点を超える所蔵作品を順次紹介しているほか、安藤忠雄氏の作品模型や関連図書なども展示されています。
そんな兵庫県立美術館は、安藤忠雄氏が設計した建物や屋外に展示されている美術作品も見どころの一つ。館内や美術館周辺のあちこちに撮影スポットがあるので、マップを片手に探索してみるのもオススメです。
兵庫県立美術館の屋上のシンボルオブジェ「美かえる」
美術館南側の大階段の下にある「Sun Sister」©2015 Kenji Yanobe
通称「なぎさちゃん」と呼ばれているこちらの作品は、屋外に展示されている作品の中でも特に人気の撮影スポット。約6mもある巨大オブジェクトで、手には希望を象徴する「輝く太陽」を持っています。
3階の屋外部分「海のデッキ」にあるオブジェ「青りんご」
なぎさ公園にある「Animal 2021-01-B(KOBE Bear)」(作・三沢厚彦)
2021年にはなぎさ公園内に4本組みの滴型のオブジェや約3.1mのクマのオブジェが仲間入りし、新たな撮影スポットとして話題に。KOBE Bearは金色の体は太陽や海のキラキラした光をイメージしており、右目に六甲山の緑、左目に空の青を映しています。
特別展「ハリー・ポッターと魔法の歴史」
また兵庫県立美術館では、2021年9月11日(土)~11月7日(日)まで、人気ファンタジー小説『ハリー・ポッター』をテーマにした特別展「ハリー・ポッターと魔法の歴史」を開催中。同展覧会には作者J・Kローリング氏の直筆のスケッチ、タイプライター原稿など日本初公開となる資料も多数展示しています。
そのほかの展覧会の年間スケジュールは公式サイトで確認できるので、来館前にぜひチェックしてみてくださいね。
兵庫県立美術館
住所:神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1(HAT神戸内)
アクセス:阪神「岩屋駅」より徒歩8分、JR「灘駅」から徒歩10分
TEL:078-262-1011
開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
閉館日:月曜日(祝休日の場合は翌日が休館)、年末年始(12月31日、1月1日)
※その他メンテナンス休館日あり
入館料:展覧会によって異なる
公式サイト:https://www.artm.pref.hyogo.jp/
フェイスブック:https://www.facebook.com/artm.pref.hyogo
インスタグラム:https://www.instagram.com/hyogo_pref_museum_of_art/
今回ご紹介した美術館は、どこもSNS映えする撮影スポットが多く、素敵な写真が撮れること間違いなし! 少し距離はありますが、横尾忠則現代美術館と兵庫県立美術館までは徒歩20分ほど。2つの美術館を結ぶ「ミュージアムロード」には、さまざまなシンボルオブジェも設置されているので、街中アートを楽しみながら美術館をハシゴする、なんてプランもオススメです。



