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2023.11.16

公園でゆったり過ごそう 神戸のパークカフェ

公園でゆったり過ごそう 神戸のパークカフェ

いま注目されている公園内カフェを特集します。

四季折々の自然とともにゆったりと過ごせて、グルメも楽しめる、神戸の人気パークカフェ3店をご紹介。

おすすめの季節や公園での過ごし方もうかがったので、ぜひ参考にしてください。

神戸市立須磨離宮公園や海を一望できる「ガーデンパタジェ須磨離宮」

まずはじめに紹介するのは、四季折々の花が咲き誇る「神戸市立須磨離宮公園」内のダイニングカフェ「ガーデンパタジェ須磨離宮」です。

階段を上った先にある白いレストハウス内にあり、目の前には美しい噴水があります。

白いレストハウス内にある「ガーデンパタジェ須磨離宮」

中に入ると、おしゃれで寛げる空間が広がっています。

ガラス張りの大きな窓からは自然光が差し込んでいて、開放感もたっぷりです。

テーブルなどの木材には六甲山の間伐材を使用。店内はナチュラルな雰囲気。

居心地の良いカフェで、ヘルシーなランチやおいしいスイーツを楽しみながら、贅沢な時間を過ごすことができます。

こちらは「淡路鶏のチキン南蛮」。ジューシーな淡路鶏に、カリっとした衣と自家製のタルタルソース。自然豊かな淡路島の新鮮な食材をふんだんに使った、お腹が満たされるワンプレートです。

パタジェでは、淡路島の減農薬米や新鮮な野菜、北海道産小麦など、素材にこだわっているほか、「糀」のパワーで美味しくヘルシーに仕上げているそうです。

人気の「糀スペアリブプレート」は、発酵甘糀に漬け込んだ骨付き豚肉をオーブンで長時間じっくり焼き上げ、お箸でほろほろと身が外せるほどやわらかい一品だとか。

離宮ハニーのバブルワッフルとハニーレモンソーダ

おすすめの目玉スイーツは、ポコポコと泡のようなビジュアルが特徴のバブルワッフル。

十勝産の国産小麦とオリジナル生糀を使うことで砂糖の量を減らし、優しい甘さに仕上げています。注文を受けてから焼き上げるワッフルはもちもちフワフワです。園内でとれた「離宮ハニー」をかけて味わいます。

2階席からの眺めも抜群!海や対岸まで見渡せる日も
公園中央の噴水広場

面積82ヘクタールと、広大な敷地を有する「神戸市立須磨離宮公園」。欧風噴水庭園にはバラ園があり、春秋に約180種4000株のバラが咲き誇ります。

さらには、ボタンや花しょうぶ、紅葉、梅と四季を通じて見どころがたくさん。

広い園内を散策したり、アスレチックで体を動かしたりと、家族や友人と1日中楽しめる神戸市立須磨離宮公園。

「ガーデンパタジェ須磨離宮」へ行けば、ちょっと疲れた身体を休めるだけでなく、やさしい料理やスイーツで心も満たしてくれそうです。

Information ガーデンパタジェ須磨離宮
住所 神戸市須磨区東須磨1-1 神戸市立須磨離宮公園 レストハウス内
アクセス 山陽「月見山駅・東須磨駅・須磨寺駅」徒歩約10分
公式サイト https://https://www.gardenpartage.com//

都会のオアシス、東遊園地の「park kitchen WEEKEND」

つづいては、2023年春にリニューアルオープンした都市公園「東遊園地」内のカフェ「park kitchen WEEKEND」です。

三宮駅から徒歩10分、神戸市役所の南側と、とてもアクセスのよい場所にあり、都心ながら園内にはたくさんの木々や草花、芝生スペースが広がっており、ゆったりと寛ぐことができます。

東遊園地内にある「park kitchen WEEKEND」

窓ガラスが一面に広がる店内からは、公園の景色が一望でき、さらにはたっぷりと光が差し込むので、気分も明るくなります。

クッションが並ぶ長いベンチもあり、お子様連れの方もゆったりと過ごせそうです。

料理は、兵庫県産の食材を使用したパスタやサンドイッチ、スイーツなどこだわりのメニューがスタンバイ。ランチ、カフェ、ディナーとそれぞれのシーンで楽しめます。

自家製ソーセージのホットドックとベリーベリースカッシュ

またテイクアウトメニューも豊富で、ホットドッグなどの軽食やソフトクリーム、ドリンクを、専用カウンターで購入できるのも嬉しいポイント。

公園の至るところにカウンターやベンチがあるので、天気が良い日は好きな場所でピクニックを楽しむのも良さそうです。

「見晴らしひろば」からの眺め

ちなみに店長のおすすめは、公園全体を見渡せる「見晴らしひろば」や、誰もが無料で利用できる「アウトドアライブラリー」で、テイクアウトしたメニューをゆっくりと楽しむことだそうです。

青空の下、緑を感じながら読書ができるなんて素敵ですね。

多様な本が並ぶアウトドアライブラリー

三宮の買い物帰りなど、リフレッシュしたいときにも気軽に立ち寄れる東遊園地の「park kitchen WEEKEND」。

店内で過ごすのも、屋外でピクニックを満喫するのも、好きな場所とスタイルで思い思いの時間を過ごせます。

Information park kitchen WEEKEND
住所 神戸市中央区加納町6丁目4-1 東遊園地内
アクセス 各線「三ノ宮(神戸三宮)駅」徒歩約10分
公式アカウント https://www.instagram.com/park_kitchen_weekend/

再度公園の自然と楽しむ「RE-encounter」

そして3つ目は、「再度公園(ふたたびこうえん)」内のカフェ「RE-encounter(アールイー エンカウンター)」です。

三宮から車で約20分、自然豊かな公園として人気の再度公園。

都市公園として日本で初めて国の名勝に指定された歴史を持ち、「日本の歴史公園100選」や「日本の自然100選」「森林浴の森100選」にも選ばれています。

再度公園中央にある「修法ヶ原池」水面に映る紅葉のリフレクションが美しい

公園の中央に位置する修法ヶ原池の旧ボートハウスが、2019年にカフェ「RE-encounter」として生まれ変わったそうです。

元々ボートハウスだった建物の1階にある「RE-encounter」

ここで提供するのは、フェアトレードの豆を使ったコーヒーや自家製のスコーンなど、自然とともに “ちょっとひと休み”に最適なメニューたち。

ブルーベリークリームチーズスコーンとホットコーヒー

スコーンは数種類から選べますが、「粒あんバター」や「チョコチップ」などの人気が高いそう。

オーナーの永瀬さんは、「ブルーベリークリームチーズスコーン」に特別なこだわりがあるそうです。「ハワイにある大好きなお店のレシピをベースに、オリジナリティーを加えた一品を作りました。まるでハワイの自然の中にいるかのようにリラックスしながら、コーヒーと一緒に味わっていただきたい」とのこと。

神戸在住の漫画家さんに描いてもらった「カップルコーヒー」

また、カップルの絵が描かれたカップで提供される「カップルコーヒー」やハンモックのレンタルといった、人気のデートスポットならではのサービスもユニークです。

スコーン&コーヒーのプレートは、池の周辺であれば持ち運ぶことも可能です。机や椅子もたくさんあるので、お気に入りの場所で食べることができますよ。

ランニングやトレイルランニングの達人でもあるオーナーにおすすめの季節をうかがうと、「紅葉の時期はもちろん良いが、新緑の季節もぜひ見に来てほしい」とのこと。ツツジも抜群にきれいなんだとか。

素晴らしい自然に癒されながらいただくスコーンは、格別の味わいです。

Information RE-encounter(アールイー エンカウンター)
住所 神戸市北区山田町下谷上 再度公園旧ボートハウス
アクセス 市バス「再度公園」下車すぐ
公式アカウント https://www.instagram.com/re_encounter/
【取材・文】川崎 哲章

神戸在住のPR ディレクター&ライター。洗練された都会のイメージがありながら、自然を身近に感じられる街・神戸の魅力をもっと多くの方に届けていきたい。そんな想いで観光やグルメ、そして関わる人々を取材。灘区の六甲山にも海にもすぐ行ける場所に住み、カメラ片手にいろんな場所へ出かけています。

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