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2021.10.11

「読書の秋」到来!神戸のブックカフェで読書時間を楽しもう

「読書の秋」到来!神戸のブックカフェで読書時間を楽しもう
暑さが和らぎ、過ごしやすくなってきた秋は「読書の秋」ともいわれている季節。「この機会に本を読もう」と考えている人は、お茶を飲みながら本が読めるブックカフェを訪れてみるのもオススメです。 そこで、今回は神戸市内にあるブックカフェをご紹介。店内の様子や人気メニューなどを写真とともにお届けします。  

CONTENTS

  1. TEA & library CORENOZ
  2. 本のあるカフェ ホコト ※2022年1月31日をもって、店舗営業は終了いたしました。
  3. Book cafe ULM
 

ビジュアルブックを中心に約900冊の書籍が並ぶ「TEA & library CORENOZ」

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まず、ご紹介するのは阪神・JR元町駅より北へ徒歩8分のところにある「TEA & library CORENOZ」。本好きの店主、池田さんが「リラックスしながら本とお茶を楽しめる場所にしたい」との思いから、2002年にオープンしたブックカフェです。
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道路に面した窓からは明るい太陽光が差し込む

CORENOZ(コリノズ)には、写真集や画集、絵本、雑誌、小説など約900冊の本があります。特に、目で見て楽しめるビジュアルブックが多く、中には1万円以上する写真集もあるのだとか。
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おひとりさまのお客さまも多く、ランチタイムにはスーツを着たビジネスマンの姿も

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小腹が空いたときのおやつにもぴったりなスコーン

そんなCORENOZではキッシュやフレンチトースト、スコーン、自家製ケーキなど、本を片手に手軽に食べられるメニューが人気です。しっとりとした食感のスコーンは、苺ジャムとホイップクリームをたっぷりと乗せて食べるのがオススメ。ドリンクはコーヒーや紅茶、チャイ、カフェインフリーのハーブティーなどがあります。
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日替わりのスーププレートはランチに最適

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店主の池田さんにオススメ本として紹介してもらったのは、写真家REGI RELANGEの「30 Jahre Mode Paris」。50年代から80年代のファッションの歴史が伝わってくる写真集で、お茶を片手にゆっくりと眺めるときにぴったりの一冊です。 「普段は手に取らない本を選んで、新しい発見をしてもらえたら」と語る池田さん。おいしいお茶と一緒に、心がほっとするひと時を過ごしてはいかがでしょうか。
SHOP INFO TEA & library CORENOZ
住所:神戸市中央区中山手通4-1-11 山手ユージハウス202
TEL:080-4986-0619
営業時間:平日 12:00~19:00 土祝 15:00~19:00
定休日:日曜日
インスタグラム:https://www.instagram.com/corenoz/

静かな読書時間を楽しめる「本のあるカフェ ホコト」 ※2022年1月31日をもって、店舗営業は終了いたしました。

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続いてご紹介するのは、JR「摂津本山駅」より徒歩5分のところにある「本のあるカフェ ホコト」。2018年にオープンした同店では、静かな時間を満喫してもらうため「おしゃべりはご遠慮ください」というルールを設定。ゆっくりと読書や考え事をしたい人にぴったりのブックカフェです。
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木のぬくもりが感じられる落ち着いた雰囲気の店内

もともとはキャンドルショップだった場所を改装した同店は、内装や置いている家具、雑貨の一つ一つがとてもオシャレ。「大人の隠れ家のようなお店に」という思いが込められた、店主とマネージャーのこだわりが随所に感じられます。
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エッセイや古典小説、漫画、絵本など幅広いジャンルの本が読める

本棚には図書館で司書をしていた店主が「この本はぜひ」というイチオシの本が約1,000冊。パンやコーヒー、旅など暮らしにまつわる本もたくさん置いています。
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「本に関する本」にも力を入れているそう

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北摂焙煎所から仕入れている豆で淹れるコーヒーと好相性のトースト

ホコトの人気メニューは「あんバター好きのあんバタートースト」。2度焼きをしたり、細かな切れ目を入れたりと、パン好きのマネージャーが冷めても美味しくなるように工夫したこだわりの一品です。
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左:「山小屋ごはん」(著・松本理恵)、右:「ぜんぶ本の話」(著・池澤 夏樹, 池澤 春菜)

ホコトのオススメ本は、こちらの2冊。質素ながらも美味しそうなご飯が並ぶ「山小屋ごはん」は、写真を眺めているだけでも楽しめる一冊です。また、人気声優の池澤春菜さんと、その父夏樹さんの対談が収められている「ぜんぶ本の話」は、雑談のように話している文体が読みやすく、気楽に読める本とのこと。興味があれば、ぜひお店で探してみてくださいね。
SHOP INFO 本のあるカフェ ホコト
住所:神戸市東灘区田中町3-19-16 ハイツタケシ 103
TEL:078-862-6338
営業時間:11:30〜18:00
定休日:木曜日・金曜日
インスタグラム:https://www.instagram.com/hocoto.cafe/

出会いを大切にするブックカフェ「Book cafe ULM」

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最後にご紹介するのは、JR「摂津本山駅」より徒歩2分のところにある「Book cafe ULM」。マンションの一室をリノベーションした店内には、自然科学や心理学、アート、ビジネスなど幅広いジャンルの本がおよそ3,000冊並んでいます。
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壁一面にずらりと本が並んでいる店内

店名の由来は、ドイツの都市「ウルム」から。かつて店主が訪れたときに「素朴ないい街」と感じたこと、また「理論物理学者であるアインシュタインが生まれた街」だということから、この名前に決めたのだそう。
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併設している和室スペースでは寝転びながらの読書もできる

またULMでは読書会や料理教室、個展などのイベントも随時開催。ときには大学教授や留学生を招き、国際問題について学ぶ勉強会を実施することもあり、学びの場としても利用することができます。
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お客さんのオススメ本が並ぶ本棚も

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そんなULMで人気のメニューは、できるだけ化学肥料や農薬を使わない有機野菜をたっぷりと使用した「バランスごはん」。いろいろな料理が少しずつトッピングされていて、栄養バランスもしっかり考慮されています。 また、半年かけて完成させた「カレープレート」は、5時間煮込んだ鶏ガラスープ入りを隠し味に、スパイスを一つ一つ厳選。こだわりの一品を、ぜひお店で味わってみてください。
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カフェ利用なしで本屋としての利用もできる

ULMでは本選びに悩んだら、気さくな店主が相談に乗ってくれます。気に入った本は購入も可能なので、お茶を飲みながらじっくりと買って帰る本を探してみてはいかがでしょうか。
SHOP INFO Book cafe ULM
住所:神戸市東灘区本山北町3-4-9 甲南ビラ203
TEL:070-1763-8232
営業時間:11:45~18:00
定休日:月曜日から水曜日
HP:https://bookcafe-ulm.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/bookcafe.ulm/
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自分が読みたいものを手に取る本屋や図書館と違って、ブックカフェには店主が選んだ本が並んでいます。中には自分の好みとは違う本ばかり、ということもあるかもしれませんが、普段自分が手に取らないような本との出会いが、あなたの人生を変えるきっかけになることも。そんな新たな出会いを求めて、この秋はブックカフェに足を運んでみませんか?
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