神戸の観光地といったら
洋風の異人館を思い浮かべる人も多いはず。
北野異人館街をはじめとして、
市内にはイギリスやフランス、ドイツなど
ヨーロッパの雰囲気があるスポットがたくさん。
神戸で優雅にヨーロピアン気分を味わって。
神戸で海外旅行というなら絶対に外せないのが、異国情緒あふれる神戸を代表する観光地「北野異人館街」。 開港以降ヨーロッパをはじめ、世界中から神戸にやってきた外国人の邸宅(異人館)が多く現存していて、徒歩で巡ることができる。
それぞれの歴史にちなんで、国ごとのテーマが設けられている異人館もあり、イギリス「英国館」に、フランス「洋館長屋」、 イタリア「プラトン装飾美術館」、オランダ「香りの家オランダ館」などなど。巡るだけでヨーロッパ周遊気分が味わえそう。
各異人館がどのように海外感があるかは、下の特集ページで詳しく紹介しているので、チェックしてみて。
「神戸北野異人館街」
URL:https://www.kobeijinkan.com/
須磨区の高台にある広大な都市公園。噴水のある西洋式庭園はヴェルサイユ宮殿の庭園をモチーフに造成されたそう。
春と秋に咲くバラが有名で、10月中下旬には秋バラが見頃を迎える。“ヴェルサイユのバラ”に囲まれて、パリの貴族気分を味わって。
西区の小高い丘の上にあるワイナリー。 ワイン畑にはフランスのシャトーをモチーフに建てられたワイン城がそびえ、 青い空と白いシャトー、緑のワイン畑が広がる様子は、まるでフランスのブルゴーニュ。
園内ではワイン工場の見学のほか、バーベキュー場もあって家族で楽しめる。
三宮から北野異人館街へ向かう坂の途中あるフランス料理店「ビストロ カフェ・ド・パリ」。 まるでパリの街角のような、カラフルなファザードが可愛い。
ビストロという名前のとおり、気取らないフランス料理が味わえ、フランス人店員の気さくな雰囲気も魅力。 北野街歩きの途中に立ち寄り、フランス気分を味わって。
六甲山上にある「六甲ガーデンテラス」には、ヨーロッパの古城をモチーフに造られた塔や、 英国の田舎町をイメージしたコッテージガーデンなどがあり、まるでイギリス郊外の古い街に迷い込んだ気分に。
カフェレストランや、センスの良い雑貨を扱うショップもあり、大パノラマの絶景を眺めながらゆっくり過ごしたい。
三宮からほど近く、グリーンのテントが目を引く「オールドイングランド」は、本場イギリスのパブの雰囲気が味わえるバー&レストラン。
ヨーロッパから直接買い付けたアンティークで揃えた重厚な内装の店内で、フィッシュ&チップスをビールで流し込めば、イギリス気分になるのは必定。
トアロードの坂を登ると見えてくる、ユニオンジャックを掲げるお店。 “H.R.ヒギンス” は英国王室御用達のコーヒー・紅茶ブランドで、日本で実店舗で買えるのは東京と神戸だけなんだとか。
香り高い紅茶をテイクアウトし、異国情緒ある北野の街を歩けば、ロンドンの街角気分?
新神戸駅からすぐのロープウェイで約10分。高台から神戸の街並みを一望できる「神戸布引ハーブ園/ロープウェイ」。
レストランやショップが入る建物はドイツ風のファザードで、眺望の良さもあいまってドイツの古城に来たかのような気分に。
秋から冬にかけては、ドイツビールやソーセージが楽しめる“ドイツ祭り”や、イルミネーションが素敵なクリスマスイベントが開催され、さらに海外の雰囲気が高まる。
神戸の老舗ベーカリー「フロインドリーブ」は、日本でドイツパンの文化を広めた歴史あるお店。
本店のカフェは、旧神戸ユニオン教会の礼拝堂を改装した吹き抜けの空間が素敵。 ドイツの教会にいるかのような神聖な雰囲気につつまれながら、落ち着いた大人のカフェタイムを楽しんで。
三宮にある「ニューミュンヘン 神戸大使館」は、本場ドイツのビアホールにいるかのような雰囲気が味わえるビアレストラン。 オリジナルビールのほか、ドイツでビールといったら欠かせない、ソーセージとポテトなどフードメニューも豊富。
実際に使用していたビールの仕込み窯や、雰囲気のあるバーカウンター、ウェイトレスさんのディアンドル(ドイツ南部の民族衣装)風の制服で、さらにドイツムードも高まる。
北区にある「道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」は、中世ヨーロッパのルネッサンス様式の美しい建物や庭園をはじめ、遊園地や果物狩り農園、ホテル、温泉を併設するスポット。
建物はオランダのアムステルダム国立美術館を模して建てられたそうで、ぜひ調べて見比べてみてほしい。 春には敷地内にチューリップが咲き、さらにオランダの気分も高まる。
JR六甲道駅の北にある「ワーフルハウス」は、ストロープワッフルの専門店。 ストロープワッフルとは、薄いワッフルの間にキャラメルを挟んだ、オランダの伝統的なお菓子。
生地もキャラメルも全て手作りで、専用のワーフルメーカーで一枚一枚焼き上げるこだわりよう。 シナモンやバニラ、オレンジなどフレーバーも豊富で、ギフトにも喜ばれそう。店頭でテイクアウトできる日替わりの焼きたてワッフルは、 ほくほくの生地の中から、キャラメルがとろりとあふれて絶品!
寒い季節は、北欧発祥のサウナで、じっくりと温まろう。
神戸の老舗サウナ「神戸サウナ & スパ」は、本場フィンランドのサウナ文化を伝える“本物志向”で、 現地を訪れて学んだことを、設備に取り入れたり、入浴法として提案しているのだそう。
ログハウス風のサウナ室(男性)の木材や、 館内にちりばめられたトントゥ(サウナの守り神)は フィンランドから輸入するというこだわりよう。白樺の枝葉を束ねた”ヴィヒタ”が用意されているのも本格的。
日照時間が短い北欧ではインテリアにこだわる家庭が多く、北欧インテリアや北欧家具は、優れたデザインで世界中で人気。
兵庫区の運河沿いにある「北の椅子と」は、デンマークを中心に北欧で買い付けたヴィンテージの家具や雑貨を取り扱うお店。 2階のカフェレストランでは、実際にヴィンテージの椅子に座りながら食事も楽しめる。
シンプルでありながら、機能性とぬくもりを兼ね備えた北欧家具の魅力に触れに来て。