ニューヨークの15番街のような通り、
ロサンゼルスのビーチのような海岸。
神戸には、見方によっては、
まるでアメリカにいるかのような景色があちこちに。
お洒落なベーカリーにドーナッツショップなど、
本場アメリカさながらのグルメもたくさん。
目で見て、味わって、
神戸でアメリカ気分を満喫しよう!
日本で最初期に開港し、西洋諸国からたくさんの人や文化がやって来た神戸。今も街並みや建物に西洋の影響を色濃く感じることができる。
街を歩けば、映画で観たアメリカの”あの景色”に出会えるかも?
約150年前の神戸開港によりやって来た外国人のためのエリアであった「旧居留地」。
西洋の都市計画技術で区割りや街路の設計がされており、まっすぐの整然とした街並みに、築100年前後の重厚な石造りのビルが立ち並ぶ様子は、どこかニューヨークの街角のよう。
ビルごとに異なる装飾を見比べたり、外国文化の玄関口として栄えた開港当時の様子を想像しながら街歩きを楽しんで。
神戸ハーバーランドの海辺に佇む「神戸煉瓦倉庫」は、もともと神戸港に到着する貨物の倉庫として使われていた建物。
外壁の赤煉瓦は、1890年代後半の建築時に、イギリスから輸入したもので雰囲気抜群。夜はライトアップされ、さらにムードも高まる。
赤煉瓦を背景に写真をとると、まるでボストンやブルックリンに来たみたい?
神戸と淡路島を結ぶ全長約4kmの吊り橋「明石海峡大橋」。
2つの主塔に支えられ、真っ直ぐに伸びるシルエットは、色こそ違うものの、サンフランシスコの “ゴールデンゲート・ブリッジ” と瓜二つ。
“パールブリッジ”という愛称のとおり、夜間ライトアップで光が連なる様子は、真珠の首飾りのよう。レインボーカラーに光る毎正時のライトアップは必見。
ウォーターフロントにあるショッピングモール「神戸ハーバーランド umie MOSAIC」。海沿いの開放的なウッドデッキで潮風を感じていると、シアトルのウォータフロントにいる気分に。
それもそのはず、神戸市とシアトルは1957年に姉妹都市提携を結んでおり、海から見る街並みもどこか似ている雰囲気。アメリカのピア(桟橋)によくある観覧車もしっかりと。
青い海とヤシの木。そんなロサンゼルスのビーチのような景色が楽しめるのが「須磨海浜公園」。
近年整備された遊歩道を、須磨のローカルがランニングや愛犬の散歩をしている光景に、どこかLAのライフスタイルを想像してしまう。
明石海峡方面に夕陽が沈む、ドラマチックな夕焼けも見どころ。海沿いにはカフェやダイナーも。
六甲山の広大な自然を満喫できる植物園「神戸市立森林植物園」。
園内にある“シアトルの森”は、姉妹都市提携を記念して造られた森で、芝生広場を中心に北アメリカ原産の樹木が植えられている。シアトルの公園にいる気分でピクニックが楽しめそう。
11月にはそれらの木々が色づき、日本の森とは異なる表情の、色鮮やかな紅葉が楽しめる。
そこにあるだけで、南国リゾート感が出る“ヤシの木”。
六甲アイランドにある通称「ハワイ公園」は、ヤシの木がたくさん植えられている様子が、まるでハワイのようだとSNSでも人気のスポット。
どのように撮ればハワイのように見えるか、試行錯誤するのも楽しそう。六甲アイランドの美術館とあわせて、ぜひ足を運んでみて。
ハンバーガーやピザをほおばって、おやつにはドーナッツやパンケーキを。 アメリカのグルメと聞いて思い浮かぶのはたくさんあるはず。
内装やロケーションなども雰囲気抜群の、アメリカンなグルメを味わって。
新神戸駅や北野異人館街からほど近い場所にある「THE BAKE(ザ ベイク)」。
“フランス人がニューヨークで営むベーカリー”がテーマとのことで、 お店のある一角だけが、まるでNYの街角のような雰囲気。店内には、抜群にお洒落なディスプレイで、たくさんのパンが並んでいて目移りしそう。 フランス仕込みのソーセージブリオッシュや、クロワッサン、カンパーニュが人気。 北野異人館散策の前後に立ち寄ってみて。
三宮から北野へと続くハンター坂沿いにあるドーナッツショップ「THE CITY DONUTS AND COFFEE」。 アメリカンな雰囲気の店内にあるショーケースには、大胆でキュートなルックスのドーナッツがずらり。
インパクトがある見た目ながら、食べると生地がふんわり軽く、甘さも控えめなので、どんどん頬張ってしまう。
朝早くからオープンしているので、街歩きの前に、ドーナッツとコーヒーでモーニングにするのもオススメ。
中華街・南京町の路地を入ったところにある「ANGIE(アンジー)」。 アメリカ東南部のお母さんが焼く素朴なスタイルをベースに、 トッピングやソースなどに様々なアレンジを加えたパンケーキが味わえる。
パンケーキはメニューごとにカラーをあわせたお皿に盛りつけられていて、 運ばれくると、その可愛さに写真を撮らずにはいられないはず。
甘さが控え目で、ペロリと食べれるので、南京町で食べ歩き後のデザートにいかが?
生田神社から北野へ向かう道中にある「JESUS PIZZA(ジーザス ピザ)」。 お店の外観はもちろん、BIGサイズのピザがショーケースに並ぶ様子は、アメリカ感満載。
ピザはNYらしいクリスピーな薄めの生地で、ソースやトッピングの旨味をダイレクトに味わえる。 ピザと相性抜群のアメリカンビールやドリンクを取り扱うのも嬉しいポイント。
須磨駅を出てすぐのにあるダイナー「グレイトフルズ オーシャンダイナーズ店」。 目の前が砂浜という抜群のロケーションにあり、店内は西海岸風のお洒落なインテリア。
自慢のハンバーガーは、朝焼きバンズに、手ごねのパティ、オリジナルソースというこだわりが。 ジューシーな味わいであるのはもちろん、見た目のインパクトや美しさも魅力。
西海岸のダイナーにいる気分で、ハンバーガーにかぶりつこう!