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運河のまち「兵庫津」を歴史散策。ご褒美は絶品パン!

平安時代に平清盛が人口島を築いたことを契機とし、鎌倉時代以降、水陸両面での交通の要衝として栄えた兵庫津(ひょうごのつ)。江戸時代には北前船の寄港地として栄え、日本遺産の地として認定されました。日本三大仏の一つ、兵庫大仏も見どころのひとつ。

歴史散策の後は、神戸の名だたるレストランでも提供されている、知る人ぞ知るハード系がおすすめ、絶品パンのお店「メゾンムラタ」さんをご案内します。

エリア:
所要時間:
  • 約2時間

神戸市営地下鉄海岸線 中央市場前駅

徒歩【5分】

能福寺

能福寺は、延暦24(805)年、唐から帰国した最澄が最初に説法した地と伝えられる天台宗の寺院で、本尊は最澄自作の薬師如来とされています。

このお寺は、平清盛と深い関わりがあり、太政大臣を辞して福原(今の神戸)に拠点を移し替えた清盛が、出家した場所が能福寺。さらに清盛が京都で亡くなり荼毘に付された後、能福寺の初代住職・円実法眼がその遺骨を持ち帰り、その寺領内にあった八棟寺に廟を造営したとされています。

他にも、日本の新聞の父といわれるジョセフ・ヒコ(浜田彦蔵)が記した日本最初の英文碑や、「神戸事件」で知られる滝善三郎の慰霊碑などがあります。

能福寺

住所
兵庫県神戸市兵庫区北逆瀬川町1−39
URL
http://nofukuji.jp/

徒歩【9分】

兵庫県立兵庫津ミュージアム

兵庫県発祥の地“兵庫津(ひょうごのつ)”に位置する兵庫県立兵庫津ミュージアムは、博物館施設である「ひょうごはじまり館」と、最初の兵庫県庁舎の復元施設である「初代県庁館」の2館が一体となった新しいタイプの施設です。

兵庫津の歴史や兵庫県の成り立ち、県を構成する兵庫五国の魅力を、多彩な映像や体験型のコンテンツなど様々な手法を使って発信!

従来の博物館とはひと味違う“ハミデル ハクブツカン”です。

兵庫県立兵庫津ミュージアム

住所
兵庫県神戸市兵庫区中之島2丁目1−17
URL
https://hyogo-no-tsu.jp/

徒歩【3分】

大輪田橋

重厚で優美な弧を描くコンクリート造の3連アーチ橋。北側には巨大な大輪田水門が見え、南側には兵庫運河へとつながる新川運河の穏やかな景色が広がります。

この橋は、神戸大空襲と阪神・淡路大震災2つの大きな災禍を乗り越えた貴重な遺産です。損傷の少なかった1本の親柱は、“平和”と“安全”を祈願するモニュメントとして修復され、1月(震災)と3月(戦災)の星座をかたどった照明装置がほどこされています。

大輪田橋

住所
兵庫県神戸市兵庫区今出在家町3丁目

徒歩【4分】

薬仙寺

行基が開山したと伝えられる時宗の寺院。この寺に湧いた水が後醍醐天皇の頭痛を癒したという故事が、寺名の由来となりました。

また、平清盛が後白河法皇を幽閉した建物があったとされる「萱(かや)の御所蹟碑」の石碑が建っています。

薬仙寺

住所
兵庫県神戸市兵庫区今出在家町4丁目1−14

徒歩【8分】

和田神社

堂々とした赤い大鳥居が目印。地元では「和田宮さん」と呼ばれ親しまれています。

大鳥居をくぐり抜け参道を進んだ左側にひときわ大きくそびえ立つ石碑は、「神戸発展の父」と称される神田兵右衛門の彰徳碑。新川運河の開削工事、十数か所の学校設立、神戸市の初代市会議長、神戸商業会議所の設立など、数々の功績を後世に伝えるために、明治44(1911)年に建てられました。

和田神社

住所
兵庫県神戸市兵庫区和田宮通3丁目2−45
URL
http://www.wadamiya.jp/

徒歩【3分】

MAISON MURATA

下町にひっそりと佇む絶品パン屋「メゾンムラタ」。パンの名店『ビゴの店』で修行した後、フランス・パリに渡り、人気店『メゾン・ランドゥメンヌ』でさらなる修行した探求心旺盛なブーランジェが手掛けるパンが話題。

2種類の天然酵母を使い分け、低温長時間発酵させることで、粉本来の甘みや旨味を引き出したモッチリ食感のハード系が特に人気。

神戸の名だたるレストランでも提供されるパンを求め、遠方からも多くの方が訪れます。

MAISON MURATA

住所
兵庫県神戸市兵庫区小松通2丁目3−14
URL
https://maisonmurata.com/
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