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かつて「東の浅草、西の新開地」と謳われ、神戸随一の歓楽街だった新開地。南北1㎞弱のエリア内には今も個性あふれるエンタメ施設が集まり、関西一円からファンが訪れています。『B面の神戸』と言われるこの地でエンタメを堪能したら、老舗飲食店でグルメを楽しむのも◎。オシャレな神戸のイメージとは真逆だけど、歩けば歩くほど味が出るオモシロイ町です。
全国の大衆演劇場の中でも、日本一大きな舞台を誇っている。
昭和21年に創業し、数々の映画スターや歌手がステージを飾ったこともある歴史ある劇場。現在は大衆演劇専門の劇場として、月替わりで人気劇団の芝居&ショーが毎日開催。目当ての劇団をひと目見ようと全国から幅広い世代のファンが集まり連日にぎわっている。
劇場はメインストリートに面しており、初心者や初めての人でも入場しやすい。
役者と客の距離の近さが魅力で、最近は若い女性ファンも多い。
新開地劇場
大阪の繁昌亭に並ぶ上方落語の定席寄席。 提供/喜楽館
かつて関西屈指の歓楽街と言われた新開地に寄席を作りたいという、当時の上方落語協会会長の呼びかけに応え、2018年にオープンした演芸場。毎日上方落語が楽しめるだけでなく、夜はダンスや演劇、コンサートなど様々なジャンルの公演も行われている。
新開地商店街の中にあり、アクセスのしやすさも魅力。 提供/喜楽館
舞台と客席の距離が近く、迫力ある寄席が楽しめる。 提供/喜楽館
喜楽館
昭和の面影をそのまま残したレトロな雰囲気。 提供/パルシネマしんこうえん
開館50周年を超える老舗映画館。ロードショーが終了した作品の中から支配人がセレクトした作品を2本立てで上映。入れ替え制ではないため、2作品続けて観ることもOK。またゲストを招いてのお話し会やお茶会など様々な企画も開催しており、新開地のサブカルの中心地的な存在として愛され続けている。
独特のレトロな雰囲気を求めて、遠方から訪れる映画ファンも多いとか。 提供/パルシネマしんこうえん
今では珍しいフィルム映写機を使って上映することもあるそう。また希望すれば映写室の見学も可。
提供/パルシネマしんこうえん
パルシネマしんこうえん
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