2024.09.20
- イベント
- グルメ
- 観光
神戸港の花火を見に行こう! 2024年最新版・花火鑑賞ガイド
神戸港では、月2回ほど週末に「神戸港ウィークエンド花火」が開催され、10月には「みなとHANABI-2024-神戸を彩る5日間」が開催されます。
以前より開催回数が増え、より気軽に楽しめるようになった神戸の花火について、その魅力をご紹介します。
また花火鑑賞の前後に訪れたい、ウォーターフロントの夜景スポットもピックアップしましたので、ぜひご覧ください。
週末の神戸夜景を彩る「神戸港ウィークエンド花火」
「神戸港ウィークエンド花火」は “いつでも気軽に花火を楽しんでほしい” という思いから開催が始まり、現在、月2回ほど隔週土曜日に約5分間花火が打ち上げられています。(日時などの詳細は後述の公式サイトをご覧ください。)
観覧場所は打ち上げ場所からすぐ近くの「メリケンパーク」。
神戸ポートタワーや神戸海洋博物館、BE KOBEモニュメントなど神戸を代表するランドマークが集まり、普段から多くの人々が集まる人気のエリア。
元町駅や神戸駅から徒歩で訪れることができます。
日が暮れ始めると、徐々に人々が集まってきます。それぞれが、花火が打ち上がるのをワクワクした気持ちで待ちわびます。
開始時間になると続々と打ち上がる花火。神戸ポートタワーや神戸海洋博物館がきらめく中、轟く音とともに夜空に花開く花火は、まさに圧巻です。
メリケンパークは広々とした公園なので、あまり混雑しないのも嬉しいポイント。
芝生エリアに寝転がって、のんびり鑑賞することもできます。頭上いっぱいに広がる花火を眺めるのは、格別な体験です。
打ち上がるのは約5分間。時間にすると長くはありませんが、神戸の夜景とともに眺める花火は、週末を華やかに彩り、何度見ても心がおどります。
気軽に“また行きたい!”と思えるのがありがたいですね。
神戸港ウィークエンド花火
観覧場所 | メリケンパーク |
---|---|
開催日時 | 2024年9月21日(土)、11月2日(土)、11月16日(土) 18:00〜 |
公式HP | https://kobe-minatonoyoru.com/ |
公式Instagram | https://www.instagram.com/kobehanabi/ |
備考 | ※最新の開催情報は公式HP・Instagramでご確認ください。 ※10月は「みなとHANABI-2024-神戸を彩る5日間」開催のため神戸港ウィークエンド花火は開催されません。 |
花火の前後に立ち寄りたい夜景スポット 1. 「神戸ハーバーランドumie」
まずご紹介するのは、神戸の人気スポット「神戸ハーバーランドumie」。
花火の観覧場所であるメリケンパークからは西へ約10分から15分ほど歩いたところにあります。
ショッピングモールやレストラン、映画館などがあり、花火が始まるまでも、花火後のディナーにも、一日楽しく過ごせる場所です。
神戸ハーバーランドumie モザイク2階にあるウッドデッキからは、コンチェルトなどのクルーズ船が往来する様子や、対岸の神戸ポートタワーや神戸海洋博物館など、港町・神戸らしい景色を眺めることができます。
花火の前後に立ち寄りたい夜景スポット 2. 「新港第1突堤」
次にご紹介するのは「新港第1突堤」。
メリケンパークの東側に位置し、約10分から15分ほど歩いたところにあります。
「神戸みなと温泉 蓮」に隣接した広大なプロムナードは絶好の散歩コース。たくさんのベンチが設けられ、メリケンパークや神戸大橋などを眺めならゆったり過ごせるビュースポットです。
帆船の「日本丸」や「海王丸」が停泊していることもあります。
夜には、神戸ポートタワーや神戸メリケンパークオリエンタルホテルなど神戸のあざやかな夜景を一望できる、おすすめのビュースポットです。
花火の前後に立ち寄りたい夜景スポット 3. 「PORT TERRACE」
最後にご紹介するのは「神戸ポートタワー」の低層3・4階にある「PORT TERRACE」。
2024年春にリニューアルオープンした神戸ポートタワー内にできたカフェ・レストラン&バー。
低層4階はオープンエアのテラスになっていて、ハーバーランドの景色や、タワーの赤いフレームを内側から眺められる注目のスポットです。
花火の打ち上げ場所であるメリケンパーク沖も近く、港に打ち上がる花火を眺めながら、シェフがつくる本格的な料理を堪能することができます。
予約可能なコースメニューもありますよ。
お店の飲食代は必要になりますが、低層階はタワーの入場料なしで気軽に楽しめるのも魅力です。
分散型花火イベント「みなとHANABI-2024-神戸を彩る5日間」
続いて、「みなとHANABI-2024-神戸を彩る5日間」についてご紹介します。
こちらは、10月の涼しくなってきた時期に行われる分散型花火イベント。
2024年は、10月21日から10月25日に開催され、音楽と花火のシンクロが楽しい「音楽花火」に、幻想的なシャボン玉演出が加わる新感覚のプログラム「バブルアート」が予定されています。
⼀般公募で選ばれた楽曲は毎日変わるので、何度行っても楽しむことができます。
神戸では以前まで、1日限定の大規模な花火大会が開催されていましたが、2022年以降は分散型の花火イベントとして、「みなとHANABI」が開催されています。
混雑を避けて、ゆったりと快適に花火を楽しむことができます。
5日間という長い期間開催されるため、都合の良い日に訪れることができ、仕事帰りなどにも気軽に立ち寄ることができます。
みなとHANABI-2024-神戸を彩る5日間
観覧場所 | メリケンパーク |
---|---|
開催日時 | 2024年10月21日(月)~10月25日(金) 18:30〜18:45 |
公式HP | https://minatohanabi.jp/ |
いかがでしたか。
花火と言えば夏の風物詩というイメージがあるかもしれませんが、神戸では秋、そして年間を通じてたくさんの花火が打ち上がります。
何度でも神戸港の花火を楽しみ、美しい夜景とともに素敵な思い出を残してください。
神戸在住のPRディレクター&ライター。
洗練された都会のイメージがありながら、自然を身近に感じられる街・神戸の魅力をもっと多くの方に届けていきたい。そんな想いで観光やグルメ、そして関わる人々を取材。灘区の六甲山にも海にもすぐ行ける場所に住み、カメラ片手にいろんな場所へ出かけています。